『セメレ』美しいソロ

今日のリハーサルはプレ・ジェネラル。
要するに衣装から道具から全部、本番どおりの『通し』稽古ですね。

オペラの3幕に、セメレが一人でしっとりと歌うソロ
『My racking thoughts』があります。
オーケストラもヴァイオリンもつかず、通奏低音だけです。

通奏低音チームはチェロ2本とヴィオローネ2本、
ポジティフオルガンとチェンバロを使いこなす鍵盤弾きが一人。
(ちなみにオケのチェロ奏者は全部で6人です)

ほとんどのアリアはこの鍵盤弾きが弾いてるんですが、
(↑ボスは指揮で忙しいから)
このソロのアリアだけはボス自らがチェンバロを弾き、
一緒に弾いてるのはテオルボ、チェロ1本とヴィオローネだけ。

実はじっくりボスの演奏を聞いたことはあまりなかったんですが、
今日は初めて彼の演奏の繊細さを再発見して、
お眼目がうるうるっ(*_*)
いかにもフランス人、とってもイネガルなヘンデルだけど、
これがまたこのアリアには妙にあう!
歌手にぴったりくっついているようで微妙にずれてるようで・・・
『間』の取り方も最高グッド!

オケもこういう風に微妙なところまでなんて、自由自在についてたら
完璧なんですよね。

でも、とりあえずは無事、通し稽古完了。
明日は一日オフです。
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プロフィール

まるまりこ

Author:まるまりこ
ヨーロッパに暮らして17年、日本に帰国しました。17年はあっという間にたっちゃいました。いい経験をいっぱいさせてもらって…。

HPはページ下の方にリンクしてある、まるまりこ'sHP『陽だまりティータイム』をクリックしてね。

イタリアの16・17世紀の音楽に惚れ込み、留学当初はミラノに暮らすつもりで来てみれば、ひょんな事情からスイス・フランス語圏のジュネーブに落ち着き、しばらくはこの2カ国を行き来して、学生生活を楽しんでました。
段々に興味も広がって、18世紀・19世紀のヨーロッパ各国の音楽にレパートリーを拡大していくうちに、オランダやフランスへも出没。シメにはパリでフリーのミュージシャンとして活動。
ヴァイオリン弾き、そしてたまにはガンバなんかも弾きます。

子供の頃から日向ぼっこしながら、お布団に包まって縁側に転がってるのが一番の幸せドキドキだった私。いまだに陽だまりでお茶をすすりながら丸くなって座って、いろんなことに思いをめぐらせています。

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パリで一緒に勉強した仲間とスタートしたアンサンブル
“Harmonia Grave e Soave”
ホームページはこちら→http://shin1.free.fr/HGS/

このグループでの活動は堅苦しい堅苦しいイメージを、もっと気軽に、スウィング感覚で楽しんでもらえるとうれしいです。パリで出会った仲間達だけど、みんなフランス以外の国でも勉強してきたから、このミックスが面白い!
近頃は正式に料理人としてもお仕事してます。といっても、得意な欧風家庭料理のみですが。

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