Madridのストラディヴァリウス

この1月末、のレ・タラン・リリックのツアー中の出来事。

アルメリア(スペイン)からマドリッドへの移動中、
マドリッドの王宮に展示してあるストラド四重奏セットの話が出た。
『クリストフが前もってコネを使ってコンタクトを取ってくれて・・・』

なに~!見に行けるだけでなく、弾くチャンスがあるかも?


いままでに
かの有名なベルギー・オランダ系のバロックヴァイオリン奏者の一握りだけしか
直に触れたことのないという楽器コレクションゆえに、希望者はオケのほぼ全員。
(オケって言っても全部で16人だけど)

マドリッドの公演日、朝ご飯をノンビリと食べてたら
いきなり見学隊は出発集合をかけられた。
メシなんざどうでもいい。
あ、まだ今日ウォーミングアップしてない・・・でも、とにかく出発。

王宮入口で
マドリッドの音楽事務所のボスと博物館長のマダムが待ってた。
職員出入口でパスポートを渡して特別パスを作ってもらい(さすが厳重チェック)
一般公開されていない王宮の一室へ。

館長さんのマドリッド王宮のこの弦楽四重奏セットの説明をきいて、早速試奏。
まずは、コンマスから。


みんなでうっとり聞きほれて・・・なんてボーとしてたら
『じゃ、次、弾きたい人。はい!』って手渡されてしまった。
ヒエ~、みんなが見てて、それもストラドなんて。。。』と心臓バクバク、
パニック状態に陥ったもののこのチャンスを充分に味あわせてもらいました。
あ~、こんなこと、一生に一度だよね。

そしてヴァイオリン・ヴィオラセクションの全員(11人)が
次々にこのまれに見るチャンスを味わったのでありました。

この日ばかりはクリちゃん(クリストフ・ルセ)が天使のように輝いて見えました。
当然、マドリッドの公演はメンバー全員、いつにも増して気合が入ってて大成功。
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プロフィール

まるまりこ

Author:まるまりこ
ヨーロッパに暮らして17年、日本に帰国しました。17年はあっという間にたっちゃいました。いい経験をいっぱいさせてもらって…。

HPはページ下の方にリンクしてある、まるまりこ'sHP『陽だまりティータイム』をクリックしてね。

イタリアの16・17世紀の音楽に惚れ込み、留学当初はミラノに暮らすつもりで来てみれば、ひょんな事情からスイス・フランス語圏のジュネーブに落ち着き、しばらくはこの2カ国を行き来して、学生生活を楽しんでました。
段々に興味も広がって、18世紀・19世紀のヨーロッパ各国の音楽にレパートリーを拡大していくうちに、オランダやフランスへも出没。シメにはパリでフリーのミュージシャンとして活動。
ヴァイオリン弾き、そしてたまにはガンバなんかも弾きます。

子供の頃から日向ぼっこしながら、お布団に包まって縁側に転がってるのが一番の幸せドキドキだった私。いまだに陽だまりでお茶をすすりながら丸くなって座って、いろんなことに思いをめぐらせています。

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パリで一緒に勉強した仲間とスタートしたアンサンブル
“Harmonia Grave e Soave”
ホームページはこちら→http://shin1.free.fr/HGS/

このグループでの活動は堅苦しい堅苦しいイメージを、もっと気軽に、スウィング感覚で楽しんでもらえるとうれしいです。パリで出会った仲間達だけど、みんなフランス以外の国でも勉強してきたから、このミックスが面白い!
近頃は正式に料理人としてもお仕事してます。といっても、得意な欧風家庭料理のみですが。

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