滞在許可証の更新間近な今日この頃

我輩の公式な身分はなにを隠そう、学生。つまるところ滞在許可証(carte sejour)は毎年しなければなりません。
この夏にパリ市内に引越したので、先月半ば、まずはうちのダンナが住所変更をしにPrefectureに行ったところ、今年からConservatoire Municipalの在籍証明では学生での滞在証は出なくなったから、更新にはConservatoire Nationalの入学証明をもってこいと言われてきました。

が~~~~ん。

10月半ばになって入学手続きできる学校なんてほとんどないのは当たり前。身分変更(changement de statut)するしかない?

と、この先仕事の予定の入ってるアンサンブルに仮の契約書を書いてもらったりしていたところ、うちのダンナがなんと、去年全く同じ理由で滞在許可更新を拒否された友人に出会った。彼は弁護士を通して訴訟を起して戦い、その結果は勝訴。弁護士いわく、MunicipalだろうがなんだろうがちゃんとEtudeをしていればPrefectureはその学生としての滞在を拒否する権利はないのだそうだ。(こう見えても、結構まじめに学校行ってるんですよ、我輩)

早速、彼の弁護士を紹介してもらい電話で話したところ、今の状況では身分変更手続きは絶対にリスク、まず拒否されるのは間違いないのでとにかく学生としての滞在を更新すべし、と。でも、ダンナは住所変更の際に我輩の滞在許可証の番号も届けさせられているので油断は禁物。予約を取って会いに行った。

持って言った書類(パスポート、滞在証、在籍証明、今までフランスで取ったディプロム)を検査しながら色々とアドヴァイスをもらい初回アポイント代120ユーロのシェックを置いてでてきた。翌日、在籍証明の内容を学校のディレクターに頼んで書き直してもらい、コピーを即、弁護士のもとへ。

Prefectureのアポイントはいよいよ今週。今日は必要になる提出書類をコピーしてきた。きっと、まだ忘れてるものがあったりするんだよな~と思いつつ、コピーをじゃかじゃか。
このうちのほとんどは入らないからって突っ返されると分かっていても、一応、全部コピーして持って行ってないとイチャモンつけられるいい口実になる。
お会計、106枚だって?

このコピーの山を抱えて帰途に着く。あ~、うんざり。
でも、こんな意地悪に負けて、すごすごと追い出されてたまるか!などと、怒りをかみ締めつつ、なんとなく涙がジンワリ。
スポンサーサイト

コメント

Secret

プロフィール

まるまりこ

Author:まるまりこ
ヨーロッパに暮らして17年、日本に帰国しました。17年はあっという間にたっちゃいました。いい経験をいっぱいさせてもらって…。

HPはページ下の方にリンクしてある、まるまりこ'sHP『陽だまりティータイム』をクリックしてね。

イタリアの16・17世紀の音楽に惚れ込み、留学当初はミラノに暮らすつもりで来てみれば、ひょんな事情からスイス・フランス語圏のジュネーブに落ち着き、しばらくはこの2カ国を行き来して、学生生活を楽しんでました。
段々に興味も広がって、18世紀・19世紀のヨーロッパ各国の音楽にレパートリーを拡大していくうちに、オランダやフランスへも出没。シメにはパリでフリーのミュージシャンとして活動。
ヴァイオリン弾き、そしてたまにはガンバなんかも弾きます。

子供の頃から日向ぼっこしながら、お布団に包まって縁側に転がってるのが一番の幸せドキドキだった私。いまだに陽だまりでお茶をすすりながら丸くなって座って、いろんなことに思いをめぐらせています。

***************************
パリで一緒に勉強した仲間とスタートしたアンサンブル
“Harmonia Grave e Soave”
ホームページはこちら→http://shin1.free.fr/HGS/

このグループでの活動は堅苦しい堅苦しいイメージを、もっと気軽に、スウィング感覚で楽しんでもらえるとうれしいです。パリで出会った仲間達だけど、みんなフランス以外の国でも勉強してきたから、このミックスが面白い!
近頃は正式に料理人としてもお仕事してます。といっても、得意な欧風家庭料理のみですが。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード