久しぶりのご報告です。

遅ればせながら・・・ご報告。

3月24日(木)、カフェ・トリオンプさんでのライブに
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。
しっかりと義援金として、日本赤十字に送金してまいりました。

ガンバ2本でマラン・マレの作品を2ステージ、約2時間。
音楽とともに、お食事、お菓子、そしておしゃべりを
お楽しみいただきながら、ちょっとでもホッとする時間を
お過ごしいただけたのなら、幸いです。


その同じ週の週末、3月27日(日)は、東戸塚の
ジャルダン・デ・ミュージシャンで『四旬節のメディテーション』公演

キリスト教の暦では、いまは復活祭を迎えるための
準備期間「四旬節」の時期です。
キリストの死と復活を瞑想するにふさわしい、
シャルパンティエの宗教曲のみでのプログラム。

このジャルダン・・・さんはヨーロッパの教会での残響みたいな
音響で、なんとパイプオルガンも設置されています。
残念ながら、広さとしてはかなり小ぶりなので、
今回のお客様の定員は30名!

当然のことながら、満席でした~

実は当時、フランスで演じられていたジェスト(Gestuelle)つきの
公演だったんです。
プログラム・メインの作品アブラハムとイサクの物語を、
歌手の方々はシンプルながらもお芝居付、このジェスト付で
演じてくださいました。
準備、大変だったでしょうね。
当たり前ですが、暗譜もしなきゃいけないわけだし。
(私、暗譜、超~苦手・・・)

器楽奏者にとって、この手の音楽の難しさはテンポの変化なんです。
まずは歌詞が自然に聞こえる速さを知ること、
そしてそれぞれのテンポの変化を自然につないでいくことを
考慮したうえで、当時のプロポーション→(当時の規則に
したがって、各々のテンポの基本的バランスの取り方)で
スムーズに音楽をつないでいくことがポイントになります。
ある程度、慣れが必要ですけどね((笑))
あ、でも現代曲のテンポとか拍子の変化に比べれば、かわいいものです。

いや~、宗教曲に限らず、やっぱりフランス・バロックは本当にすばらしい!
この秋には新しいプロジェクトを画策中。
あまり知らせていないフランスの宮廷音楽をもっともっと、
紹介していきます!


で、なんと4月23日は初期イタリア。
~モンテヴェルディ歌謡曲~と題して、歌手3人のにぎやかなプログラム。
恵比寿のアートカフェ・フレンズさんで、お昼のライブ公演です。

チラシやお店のスケジュールには私の名前はありませんが、
実はちょこっと登場します。
そして、1年数ヶ月前、パリから遊びに来てくれて、ついでに一緒に
ライブで演奏してくれたミゲル君が、テオルボで今回も参加!
繊細で、インテリジェントで、でもちゃっかりお茶目な
ミゲル君の演奏は見逃せませんよ~


しかーし、ここのところ毎日、毎日、朝から晩まで忙しくて、
移動中も空を見上げることがありませんでした。
ツイッターで、桜=満開の文字を見て初めて、周りを
見回してみました。

ほんとーに桜が、いつもの間にやら満開になってるし。
((ショックです))
でも、美しい桜が、超ご多忙の今日この頃のストレスを
ほんのちょっと和らげてくれました。


ふと、思い出した一言。
パリで洗礼を授けてくれた神父さんがよく言ってた一言なんですが、

If faut vivre! (生きるしかないよ)

このvivre(=life英語)は辞書引くと生きるって意味なんですが、
神父さんはすごく奥深い意味で使ってるんですよね。

震災、原発、余震と、世情は落ち着きませんが、人間、
とにかく毎日を誠実に、シンプルに生きていくしかないですね~。










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プロフィール

まるまりこ

Author:まるまりこ
ヨーロッパに暮らして17年、日本に帰国しました。17年はあっという間にたっちゃいました。いい経験をいっぱいさせてもらって…。

HPはページ下の方にリンクしてある、まるまりこ'sHP『陽だまりティータイム』をクリックしてね。

イタリアの16・17世紀の音楽に惚れ込み、留学当初はミラノに暮らすつもりで来てみれば、ひょんな事情からスイス・フランス語圏のジュネーブに落ち着き、しばらくはこの2カ国を行き来して、学生生活を楽しんでました。
段々に興味も広がって、18世紀・19世紀のヨーロッパ各国の音楽にレパートリーを拡大していくうちに、オランダやフランスへも出没。シメにはパリでフリーのミュージシャンとして活動。
ヴァイオリン弾き、そしてたまにはガンバなんかも弾きます。

子供の頃から日向ぼっこしながら、お布団に包まって縁側に転がってるのが一番の幸せドキドキだった私。いまだに陽だまりでお茶をすすりながら丸くなって座って、いろんなことに思いをめぐらせています。

***************************
パリで一緒に勉強した仲間とスタートしたアンサンブル
“Harmonia Grave e Soave”
ホームページはこちら→http://shin1.free.fr/HGS/

このグループでの活動は堅苦しい堅苦しいイメージを、もっと気軽に、スウィング感覚で楽しんでもらえるとうれしいです。パリで出会った仲間達だけど、みんなフランス以外の国でも勉強してきたから、このミックスが面白い!
近頃は正式に料理人としてもお仕事してます。といっても、得意な欧風家庭料理のみですが。

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