奏楽堂で孫悟空

「南都の夢」というタイトルの公演。
芸大の邦楽科がほぼ総出演だったんでしょうね、
ラストの大合奏が結構なボリュームでした。

西遊記のお話を軸にしているものの、いたるところに雅楽、
能、義太夫などの有名どころの出し物と新作ものがプログラムに
ちりばめられていてました。

尺八の合奏は一瞬、南米のケーナの合奏かと思いました。
よく考えてみると、楽器の構造、奏法など、ほとんど同じ原理ですものね。
聞き違えてもおかしくないのかもしれません。

それにしても尺八はすごいビブラートをかけて演奏するもんなんですね~。

バロックとか、古楽の響きになれちゃうとああいう幅広いビブラートを
ずーーっとかけて続けたまま演奏されると、正直言って、不自然に
感じちゃいます。

子供のころは母方の祖父母の家に遊びに行ってお琴をいじらせてもらったり
父方の祖母のお三味線と唄をきかせてもらったり。
案外、身近に邦楽器があったんですよね。


いまさらながら、もうちょっとお三味線とお琴のほうも弾けれるくらい
やっとけばよかった・・・

高校生のころは「春の海」をよくお琴の人たちと一緒に弾いてたっけな~

でも、なんといってもお能が一番好きです!
(自分でやってみたいとは思わないけど)
静寂のなかでメリハリのある語りとともに、静かに進行する舞台。
いいですね~




この公演でひとつ難をいえば、2時間でありとあらゆる邦の出し物を
一気に観て、聴いたこと。
集中力が、必要以上に消費された感じです。

でも、楽しかった~
久しぶりに邦楽器の公演にどっぷりとつかったひとときでした。




スポンサーサイト

コメント

Secret

プロフィール

まるまりこ

Author:まるまりこ
ヨーロッパに暮らして17年、日本に帰国しました。17年はあっという間にたっちゃいました。いい経験をいっぱいさせてもらって…。

HPはページ下の方にリンクしてある、まるまりこ'sHP『陽だまりティータイム』をクリックしてね。

イタリアの16・17世紀の音楽に惚れ込み、留学当初はミラノに暮らすつもりで来てみれば、ひょんな事情からスイス・フランス語圏のジュネーブに落ち着き、しばらくはこの2カ国を行き来して、学生生活を楽しんでました。
段々に興味も広がって、18世紀・19世紀のヨーロッパ各国の音楽にレパートリーを拡大していくうちに、オランダやフランスへも出没。シメにはパリでフリーのミュージシャンとして活動。
ヴァイオリン弾き、そしてたまにはガンバなんかも弾きます。

子供の頃から日向ぼっこしながら、お布団に包まって縁側に転がってるのが一番の幸せドキドキだった私。いまだに陽だまりでお茶をすすりながら丸くなって座って、いろんなことに思いをめぐらせています。

***************************
パリで一緒に勉強した仲間とスタートしたアンサンブル
“Harmonia Grave e Soave”
ホームページはこちら→http://shin1.free.fr/HGS/

このグループでの活動は堅苦しい堅苦しいイメージを、もっと気軽に、スウィング感覚で楽しんでもらえるとうれしいです。パリで出会った仲間達だけど、みんなフランス以外の国でも勉強してきたから、このミックスが面白い!
近頃は正式に料理人としてもお仕事してます。といっても、得意な欧風家庭料理のみですが。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード