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シャンゼリゼ、終わり!

本日、パリ公演最終日です。

この『セメレ』の公演がシャンゼリゼ劇場の
今年度最後のプログラムになります。
年度の変わりめはヨーロッパでは9月からが新年度です。
そしてここの館長さんにとっても最後の大きな公演になります。

来年度からはウィーンのシュターツオパーの館長さんに就任します。

そんなこんなで館長のアシスタントとあと数人、それから
レ・タラン・リリックの事務所がぐるになってこっそり館長さんのために
コンサートを準備しました。
これ、トップシークレット!

リハーサルは3.4回目の公演のリハーサルの時間にこっそり更衣室で
オケみんなであわせ。

そして本日、満員御礼・拍手大喝采の最終公演のあと、
このささやかなトップシークレットコンサートをこの劇場で、館長さんと
その身近なひと、そして今回のオペラの関係者のためだけに。

このコンサートのために駆けつけた出演者の中には
ピエトロ・スパニョーリ(テナー)、ローズマリー・ジョシュア(ソプラノ)、
カプサン兄弟(ヴァイオリンとチェロ)などなどとっても豪華。
全部の共演者の名前は覚えられなかった・・・

コンサートは約40分。
私達も、めったに共演できる人たちじゃないから、すごく楽しませて
いただきました。

そのあとは〆の打ち上げ。
オペラ公演の後は大体、レセプションと言うよりは本当のうちうちの
お疲れ様会。
舞台に関係者みんな集まって飲み物片手におしゃべりするって感じです。

トップシークレットコンサートが終わったのが0時半。

そう、なんでトップシークレットかって言う理由のひとつに、これ、
完全に無料奉仕。ボランティア!

そりゃ、この館長さんのおかげでタランはヘンデルのオペラシリーズの
大半をこの劇場で演奏できたわけだし、ソリストたちもシャンゼリゼ劇場で
歌えたわけで。
その上、館長さんはウィーンに栄転わけだし。
この先、ウィーンでも仕事もらえるとうれしいわけです。

あと、この館長さんの功績はパリでバロックオペラを活性化させる
きっかけをつくったってことかな。

彼らがこぞってこのコンサート企画したわけですよ。

う~~~ん、裏を探るときりがない。。。

私になんのメリットがあったかって?

まあ、こういうドンチャンお祭り騒ぎ的集会で、ちょっと面白い演奏に
参加したってことかな?


私にとってもこれがパリ最後のコンサートになるはず。
ま、そんなことオケの連中、誰も気がついてないよね。
感慨深いものがあるようでないようで、ちょっと複雑な気持ちです。


帰りのタクシーの手配・・・思いっきり、忘れられてました。
『Ah, je t'avais oublie, pourtant je le savais que tu voulais partir apres le concert』
事務所の人の言い方↑

訳すると↓
『あ、あんたのこと忘れてた!あんたはコンサートの後、すぐに帰りたいって行ってたのに。』

がっくし・・・

予定外の便乗をさせてもらったけど、結局一緒に乗った人は
方向が全然逆だからって途中でほかのタクシーに乗り換えて
去っていきました。
こんな夜中だからどんなに時間かかっても15分くらいの違いなんだけどね。
それでも『遅くなりすぎる』のが嫌なんだと。
((正直いって、気分悪い))

便乗者はちなみに男性。
普通、いくらタクシーでも、女性を先に送り届けてから自分の目的地に
いかないか?


愚痴はさておき、オペラは無事終了。
最終日が最高の出来だったと思います。

明日はロンドンへ移動。明後日が本番。
ロンドンでは同じ『セメレ』のコンサート形式公演です。

4時間のオペラのコンサート形式ってどうなるんでしょうね。
楽しみ&不安



追記

昨晩、ブログに描いてしまった愚痴を半分くらいに減らしました。
書いた後で、自分がもっと落ち込んでたのに気づいてしまった・・・
やっぱり、物事を否定感覚の視線で見ると自分が滅入るだけですね。

反省。

明るく、ロンドンに行ってきまーす。
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プロフィール

まるまりこ

Author:まるまりこ
ヨーロッパに暮らして17年、日本に帰国しました。17年はあっという間にたっちゃいました。いい経験をいっぱいさせてもらって…。

HPはページ下の方にリンクしてある、まるまりこ'sHP『陽だまりティータイム』をクリックしてね。

イタリアの16・17世紀の音楽に惚れ込み、留学当初はミラノに暮らすつもりで来てみれば、ひょんな事情からスイス・フランス語圏のジュネーブに落ち着き、しばらくはこの2カ国を行き来して、学生生活を楽しんでました。
段々に興味も広がって、18世紀・19世紀のヨーロッパ各国の音楽にレパートリーを拡大していくうちに、オランダやフランスへも出没。シメにはパリでフリーのミュージシャンとして活動。
ヴァイオリン弾き、そしてたまにはガンバなんかも弾きます。

子供の頃から日向ぼっこしながら、お布団に包まって縁側に転がってるのが一番の幸せドキドキだった私。いまだに陽だまりでお茶をすすりながら丸くなって座って、いろんなことに思いをめぐらせています。

***************************
パリで一緒に勉強した仲間とスタートしたアンサンブル
“Harmonia Grave e Soave”
ホームページはこちら→http://shin1.free.fr/HGS/

このグループでの活動は堅苦しい堅苦しいイメージを、もっと気軽に、スウィング感覚で楽しんでもらえるとうれしいです。パリで出会った仲間達だけど、みんなフランス以外の国でも勉強してきたから、このミックスが面白い!
近頃は正式に料理人としてもお仕事してます。といっても、得意な欧風家庭料理のみですが。

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