シャンゼリゼ~♪に響く歌声

ヘンデルの『セメレ』、通し稽古2日目です。

前日に比べると、さすがに止まってやり直しする回数は減ります。
でも、だんだん詳細にあわせなきゃいけない部分が目立つようになって
くるので、かえってオケのほうのストレスは高まっていく感じ。

それにリハーサル3日目という、一番疲れが出てくる日でもあります。

舞台では日々、ソリストの衣装が完成に近づいていくので
その豪華さに眼を惹かれてしまいます。
(まさにベルばら風のゴージャスな感じです。)
オーケストラピットからじゃ舞台の全部は見えないのが残念ですが。

今回の歌手・ソリストさん達はさすがと言うか。
素晴らしくハイレベルです。
10分近く続くだけじゃなくて、高い技術を要求されるアリアを
何曲もこなす上に、リハーサルでも全然手を抜かない。
Da Capo(ダ・カーポ)アリアなので、本当に長いです(((汗)))

ソリストって結構わがままな人が多いから、こういう手をぬかないで
リハーサルでもちゃんと歌う人たちって珍しいです。

3時間、歌だけ聴いていても全然飽きることないでしょうね。

公演は19:30スタート。間違いなく終わるのは零時近くなるはず。

体力と気力の勝負ですね~

夜のリハーサルには友人のKさんが遊びにきてくれました。
3幕だけしか観てもらえなかったけど、明後日のゲネ・プロに
もう一度観に来てくれる予定。

Kさんはパリ在住のチェンバロ奏者さんです。
4月に東京でゴールドベルク協奏曲の全曲リサイタルを開いたと言う、
若手ながら、とっても精力的な方です。
近頃ではブランデンブルグ協奏曲のプログラムのコンサートを
ブルターニュ地方のほうでなさった様子。

お話してるとこちらもなんだかやる気が出てきます。

ご機嫌が良かったのか、それとも今日はゲイ・プライドの日だったからか。
われらが指揮者殿は1時間近く早めに私達を解放してくれました。
リハーサルが早めに終わるととっても得した気分になります。



さて、リハーサル前の出来事・・・

正午を回ったところでまたもやお掃除のため、ホテルの部屋を
追い出されたのでホテルの近辺をお散歩。

今日はRue de Rohechouart(ロシュシュアール通り)を北上してみました。
とおり沿いにあるお店を覗き込みながら、ゆっくりと。

美容室の入り口で店番するワンコ。
日向ぼっこするにはちょっと、もう日差しがきつすぎると思うんだけど・・・
Rochechouartの美容室番 Rochechouartの小道
それと、通りに沿って伸びている小さい小道(Passage)。
陰影があまりに面白かったので撮影!


お昼ごはんをこの通りの中華お惣菜屋さんで買って、お持ち帰り。
部屋でクスクスを作ってお惣菜を混ぜながらいただきました。
正直なところ、お味はいまいち。
ちょっと面倒でも、やっぱり北駅傍のお気に入りの店まで
買いに行けばよかった(@後悔)

クスクスはデュラムセモリナ粉を精製して粒々にして
乾燥させたもの、なのかな?
ヨーロッパのどこに行ってもたいてい安く手に入ります。
今回買ったのはこれ↓
クスクス

クスクスの作り方。
等量のお湯を注いで蓋をして5分待つだけで出来上がり。
とっても便利です。
本当のクスクスの作り方はもっと手がかかるらしいですけどね。

こちら↓私の旅の友。
旅の友

湯沸かし器、耐熱プラスティックカップ、蓋つき小さめのタッパー、
フォーク、ナイフ、スプーンとお箸。
外食を続けてると胃が参っちゃいますからね~。
サンドイッチだけって言うのもさびしいし。

せめてお湯が沸かせれば、ホテル暮らしでも2・3週間くらいは
なんとか生きながらえられます。
小型の湯沸かし器は日本のようにどこのホテルにでも常備されてる
ものじゃないので、とにかく持っていれば安心です。



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プロフィール

まるまりこ

Author:まるまりこ
ヨーロッパに暮らして17年、日本に帰国しました。17年はあっという間にたっちゃいました。いい経験をいっぱいさせてもらって…。

HPはページ下の方にリンクしてある、まるまりこ'sHP『陽だまりティータイム』をクリックしてね。

イタリアの16・17世紀の音楽に惚れ込み、留学当初はミラノに暮らすつもりで来てみれば、ひょんな事情からスイス・フランス語圏のジュネーブに落ち着き、しばらくはこの2カ国を行き来して、学生生活を楽しんでました。
段々に興味も広がって、18世紀・19世紀のヨーロッパ各国の音楽にレパートリーを拡大していくうちに、オランダやフランスへも出没。シメにはパリでフリーのミュージシャンとして活動。
ヴァイオリン弾き、そしてたまにはガンバなんかも弾きます。

子供の頃から日向ぼっこしながら、お布団に包まって縁側に転がってるのが一番の幸せドキドキだった私。いまだに陽だまりでお茶をすすりながら丸くなって座って、いろんなことに思いをめぐらせています。

***************************
パリで一緒に勉強した仲間とスタートしたアンサンブル
“Harmonia Grave e Soave”
ホームページはこちら→http://shin1.free.fr/HGS/

このグループでの活動は堅苦しい堅苦しいイメージを、もっと気軽に、スウィング感覚で楽しんでもらえるとうれしいです。パリで出会った仲間達だけど、みんなフランス以外の国でも勉強してきたから、このミックスが面白い!
近頃は正式に料理人としてもお仕事してます。といっても、得意な欧風家庭料理のみですが。

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