パリからの・・・

ゴールデンウィークは音楽教室のレッスンも少ないし、ちょっと時間があるかな?
なんて思っていたら、あまりゆっくりするヒマはありません。

パリで、よく一緒にお仕事していたヴァイオリニストが
ツアーで東京に来るという連絡があり→(((Facbookに感謝)))
久しぶり、1年数ヶ月ぶりの再会!
最後にあったのは去年、ヨーロッパ最後のお仕事に行ったウィーンで。
1月だったかな。

なにも変わらない、むしろ、ずっとずっと安定感のある表情の彼女。
よても繊細な人だから、ちょっと安心しました。

しかし、
モダンのオーケストラの仕事を続けていたなんて、しらなかったけど・・・

待ち合わせ場所は浅草『雷門』

きけば今朝到着、早速観光。
当たり前です。だって、お仕事しに着たんだから、自由時間は
とても限られてる!
時差調整もかねて最大限、動き回っているらしい。。。

彼女と一緒にオーケストラのメンバーの女性2人もご同行。
なれない土地で、いきなり一人で歩き回るより、安全よね。

待ち合わせたのはもう夕方だから、ホテルの方向に移動して
お茶、しようという話にまとまりました。

かなり疲れてきていて、ホテルの近くまでつれて帰る”ガイド”役がいて
少し、安心したらしい・・・
そりゃ、そうよね。東京の交通網はすごく分かりにくいから。


当然、お茶は甘味処系喫茶店。みんな抹茶のお菓子が大好き!

ひとしきりしゃべったあと、別れたけど、彼女たちはまだまだ街をぶらつくのだとか・・・
いや、ただ単に、時差ぼけでそう簡単に眠れそうにないからなんだって。


で、その彼女たち+αの方々と、昨夜はまたお茶!!!

フォルジュルネオジャポンのシリーズで多数のコンサートに出演しているので
そのうちのひとつに行ってまいりました。
プログラムはラフマニノフのピアノコンチェルト3番。

よくかんがえてみたら、この手の大ホールで開催されるコンサートに行くの、
日本に帰国してから、はじめてかも。

FolleJJP

巨大スクリーンが舞台の左右にあるって、違和感・・・
生演奏と一緒にテレビ見てるって感じで、あまりうれしくない。

ラフマニノフをああも軽々と弾きこなすピアニストって、いいわ〜
オケもいわゆる力任せの演奏というタイプじゃないグループの人たちで、
聴いていても見ていても、心地よい!!!

久しぶりに、気持ちよく拍手できました。

コンサート後に友人やオケのコンマス、そのほかのオケの人たちと
お茶しながら、それぞれの近況交換、まじめな話、ただの世間話などなど、
大笑いしながらのひとときを過ごしました。
あ、周りの席の方々にはご迷惑だったかも。

あの頃はパリで、私もパリジャン生活してたんだな〜
なんて、感慨にふけったりして。
同僚とは仕事場以外で会うことはなかったけど、公私も含めて、
いろいろなことをお互いに語り合って、議論してました。
なんせ、一度ひとつのプロジェクトが始まると、共に過ごす時間は
長いんですものね。


コミュニケーションって、本当に人生を豊かにしてくれます。
ほんの一言から始まる会話、大切にしたいです。



見納め『桜』

午前中のお仕事が終わって、自転車でちょっとひとっ走り。

ご近所の光が丘公園へ行ってきました。

ゆーっくり自転車をこぎながら桜見物。
はらはらと桜の花びらが散り始めていて、場所によっては、
花びらが吹き溜まりになってたりして・・・
きれいですね〜

午前中のハードな仕事の疲れなんか、吹っ飛んじゃいました!
(いや、頭の中はしっかりまだ、もやもやもや〜ですけど)

人間って、失敗をしながら、いろいろなことおぼえていくもんですね・・・
ああ、明日、またどやされるな〜ガックシ((溜息))
↑あ、これはちょっとお仕事の愚痴。。。

桜並木in光が丘+S 桜並木in光が丘


散りゆく桜の花びらをながめつつ、心の洗濯☆

桜in光が丘

しかし、
こういう景色にひたっているとヴィオラ・ダ・ガンバのド・ソロレパートリーを
弾きたくなりますね〜
テレマンとか、ドゥビュイッソンとか。

明日もがんばろ!

フレンチカンタータ

このところ全然自分のブログがご無沙汰です。
HPもほったらかし・・・反省することだらけです。

3月31日(土)は東戸塚にあるJardin des musiciensさんで
フレンチカンタータのコンサート。

コンサートというか、スペクタクルというべきか??
なのに、しっかり写真撮るの忘れた・・・

歌手の皆さんはジェスチャーつき、お芝居付。ところどころにはダンサー登場。
器楽曲ではいわゆるバロックダンス。

歌手の言葉の運び方と、ダンサーの身体の動きと、
それぞれを追いながらサポートしていくのが楽器対の役目ですが、
サポートするにもただ、あわせていけばいいもんじゃない!!
書いてあることを書いてあるだけ音だして、満足というのが一番悲しいです。


と、いうことで、しっかりでしゃばりおばさんのごとく、リハーサルでは
言いたい放題、メンバーの皆様には注文をつけて回ってしまいました。
われながら、私ってお口が悪い☆

いや、超丁寧な話し方っていうのも、やろうと思えばできますが。
一応、とっても厳しくおかた〜い、女子校育ちなので・・・


結果としては、コンサートはなんとか無事に終了いたしました。

相変わらず、古楽の中でもフランス物の上演の機会は余りありませんね。
自分でも企画して、どんどんやっていけばいいんですが。
日々、日常の仕事に追われてる今はとても手が回りません。
もうすこし、おとなしくしていることにします。

あ、今日も半分愚痴になっちゃったかな?



ところで2013年7月に、このJardin des musiciensで
古楽理論を踏まえたインプロビゼーションの講習会を予定しています。
講師はフランス・スイスから。
私が勉強したジュネーブで対位法と記譜法を教えていた先生と
ジュネーブの頃のクラスメート←いまはリヨン音楽院の先生らしいけど。
そのほか2名?

古楽のインプロに興味ある方はぜひ、どうぞ!

カエルさんの名前は・・・『プラテー』

あれから10日、ようやく疲れが回復してきました。

ラモーのオペラ『プラテー』の公演、2月8,9日に渋谷のさくらホールでした。
舞台上はとても華やかな色使いで、演出も年齢層に隔てなく楽しめる、超“お笑い”系に仕上げられていて、
ダンス、歌と見事な融合ができていた舞台だったといえるでしょうね。

しかーし・・・

平穏に新年を迎えて、2012年はへいわだ・・・などと思っていたのに、
1月3日からの大騒動は結構、堪えましたね〜

正直言って、ラモーのオペラ『プラテー』を日本でやるなんて、思いもしなかった。
さすがに急に譜って沸いたお話だけあって、それだけのリスクと、無理がありましたが。
大体、オペラをたったのひと月で人集めて、譜読みして、パート譜作ってやる条件のオーケストラ自体、
あり得ない話ですが・・・

そのむちゃくちゃな無理を聞いてくださったオケ・メンバーの皆様、本当に本当に心から感謝デス!
そのうえ、このきつーい性格の私の、やりたい放題コンマスにお付き合いいただくことになってしまって、
もう、アタマをどれだけタタミにこするつけてお詫びしても、足りないくらいデス。

なによりも、今回歌手の方々の個々のリハーサルから、合唱、舞台練習、そして本番当日まで
ずーーーっと『プラテー漬け』でがんばってくれたTちゃん。ほとんど眠る暇のないひと月だったはずです。
本当にありがとうございました。
彼女がいなかったら、この公演はまず、実現しなかったでしょうね。


いきなり引き受けたお仕事だったのもあって、予定していたお仕事を休むわけにもいかず、3本、4本立てで走り回っていた私は
結局はこのひと月間、もともと少なかった睡眠時間がさらに激減。
久しぶりに電車の中で立ったまま、こっくりこっくりしちゃいました。(笑い)
歩いていても半分眠っている状態だったので、自転車のるのも控えました。



この『プラテー』のために“日本”という場所をエサに、ほとんど拝み倒して
フランスから来てもらったオーボエのG君。
ジュネーブ時代、同じ学生として学校で顔合わる程度だった彼。
ジュネーブ室内オーケストラのソリストである彼はあまり、学校のイベントじゃ演奏してるヒマなかったらしい。

実際に一緒に演奏したのは卒業後、スイスでのお仕事で。
特に彼がレ・タラン・リリックのお仕事にのるようになってからは
しょっちゅう、長期間のツアーで一緒になることが多かったかな?
その頃から、ヨーロッパのあっちこっちの古楽オケから引っ張りだこになっちゃったけど。


今回はちょっと、気分転換に『プラテー』がてら初めての、日本でのヴァカンスを楽しんだってことらしい。
まがりなりにも、あの『プラテー』演奏して、=ヴァカンスって言う彼の実力&体力がすごいと思います。

リハーサルと公演でほとんど『日本』観光をする暇なかった彼にちょっとでも何か面白いこと?

公演終了後の夜、うちのダンナと一緒に近所の銭湯にに行ってきてもらいました。
多分、ちょっとのぼせちゃったんじゃないかな。帰ってきたG君はほっぺたがポーーーっとピンクになってました。
そして、彼の要望でお刺身山盛りの晩御飯!
ヨーロッパでは通常、御寿司といえばマグロとサーモンの刺身くらいしかのってないので
それ以外の季節のお魚で、埋め尽くしてみました!
食べるほうに集中してるから相変わらず写真撮り忘れ・・・



その大騒ぎの中うちで一人ぶーたれてる子が・・・おタヌキ殿。
ブーたれシリウス 丸いシリウスぶー


案の定、1月後半からご飯を食べてくれなくなり、体重激減、血糖値上昇。
2週間おきの定期健診でもしっかりバッテンいただきました。

ただいま、インシュリンの量を増やして、食事療法強化中。
ここのところ、ちょっと食べてくれるようになってきてるかな?
残念ながら、まだ体重が増えるところまでには至ってないけど。


ネコさんたちは同居する大きい猫(人間)の、公私に及んでのストレスを
まっとうにひっかぶってしまうので、私たちがもっと精神衛生上、
しっかりコントロールしていかないとけませんね。((反省))



どこの世の中もそうですが、大掛かりな催し物には必ず、政治的利害がついてまわります。
どうがんばっても、これを避けて通ることはできませんが、
まずは自分が手がける音楽を愛し、最後までその責任を果たそうするのが
私たちプロフェッショナル・ミュージシャンの役目ですよね。

ぼちぼち、疲れがとれてきたのか、やっと、『プラテー』の思い出のふたを閉じることができそうな気がします。


そのうち、フレンチ・バロック・オペラのおいしいところばかりを集めたコンサート、やりたいな〜
いつのことかわからないけど・・・

ただいまモーツァルト公演中

モーツァルトのおぺら、コジ・ファン・トゥッテの公演、初日を終えて、ちょっと今日は一息。

っていっても、私のお仕事はぜんぜんOFF日ってわけじゃないけど。

北とぴあの舞台上にオケはのっているものの、客席側にソリスト歌手が並び、
少し演技つけて、舞台の出入りなんかもあっての簡単舞台演出、ライト効果、衣装付。

恐らく予算は切り詰められるところを最大限に切り詰めての公演であるのは間違いないから、
よく、ここまで、つくりあげてこられたなぁ〜などと、感慨にふけってしまいます。
けっこう、面白い舞台になったんじゃないかな?
(オケで弾いてると、お客様のほうからどう映っているのか、分かりません)


やく4時間のオペラ。やっぱり、長いですね。
集中力、大変です。そして、体力も。
力の配分をうまく考えながら弾いてるつもりでも、実際、どこにも
気を抜くスキはないので、心身ともにものすごく、消耗します。

なので、初日終わって思ったこと。


400gくらいのステーキ、食べたい!


買い物行ってるヒマも、テーブルに座って、ゆっくりお食事してる暇もありません((涙))
ああ、食いたい!

そして、思う存分、ってみたい・・・誰かさんみたいに。

のびてる・・・汗



さて、そろそろ赤坂に出勤するかな〜
プロフィール

まるまりこ

Author:まるまりこ
ヨーロッパに暮らして17年、日本に帰国しました。17年はあっという間にたっちゃいました。いい経験をいっぱいさせてもらって…。

HPはページ下の方にリンクしてある、まるまりこ'sHP『陽だまりティータイム』をクリックしてね。

イタリアの16・17世紀の音楽に惚れ込み、留学当初はミラノに暮らすつもりで来てみれば、ひょんな事情からスイス・フランス語圏のジュネーブに落ち着き、しばらくはこの2カ国を行き来して、学生生活を楽しんでました。
段々に興味も広がって、18世紀・19世紀のヨーロッパ各国の音楽にレパートリーを拡大していくうちに、オランダやフランスへも出没。シメにはパリでフリーのミュージシャンとして活動。
ヴァイオリン弾き、そしてたまにはガンバなんかも弾きます。

子供の頃から日向ぼっこしながら、お布団に包まって縁側に転がってるのが一番の幸せドキドキだった私。いまだに陽だまりでお茶をすすりながら丸くなって座って、いろんなことに思いをめぐらせています。

***************************
パリで一緒に勉強した仲間とスタートしたアンサンブル
“Harmonia Grave e Soave”
ホームページはこちら→http://shin1.free.fr/HGS/

このグループでの活動は堅苦しい堅苦しいイメージを、もっと気軽に、スウィング感覚で楽しんでもらえるとうれしいです。パリで出会った仲間達だけど、みんなフランス以外の国でも勉強してきたから、このミックスが面白い!

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